かつて誰もが自由に使っていた万能の力「魔法」

人々は皆平等に魔法の力の恩恵を受け、
何不自由のない幸せな日々を送っていた。

しかし、いつの頃からか人々の身体に宿る 絶対的な魔力量が減少、
そのほとんどが消失した。

人々の身体に残った微々たる魔力量では、
簡単な魔法すら使う事はできなくなっていた。

それから数えきれない程の年月が経過し、
人々にとって魔法の無い生活が当たり前となった頃。

万物が持つ微量の魔力を抽出し、地表にカードへと具現、
固定化し、その魔力を利用することで、
個人の魔力量を超える強力な魔法を使う方法が発見された。

「メクルカ」の誕生である。

「メクルカ」の学び舎である「カルデアトリード」では、
日々の勉強の成果と実力を測る為に年に一度、
学校内で魔法大会が行われていた。

今日はその魔法大会初日…